【大阪万博2025】90過ぎの「おばあ」を万博へ連れて行くことになったので、準備を始めたら、すごく大変だった話


万博開幕5日前から参戦する準備を始めた。

「おばあ」が「万博へ行きたい。」と言うまで、
情報を何一つ持っていなかったので、私の気持ちは既に戦闘モード。
元々、少し外出できればよいかぐらいにしか考えていなかったので、
長距離移動の万博になるなんて思いもしなかった。

私の実家から万博会場まで2時間だ。
母に想像がつく限りのリスクを伝え、
「おばあ」に伝えてもらうと「もういい。」と拗ねてしまった。

母から「本人が「もういい。」って言ってるからもういいんちゃう?」と言われたが、
そういうわけにもいかない。

94歳が拗ねるのは、こちらとしても気分が良くないし、
万博に行けなかったことを悔やまれながら最期を迎えられると
私が悔やみ続けてしまう。
また厄介なのが、一度機嫌を損ねた94歳のご機嫌を取るのは非常に難しい。

というわけで、表向きは
〇月〇日に万博へ行くことが決まっている私たちの予定のついでで
「おばあ」がついてくるということになった。

そうと決まれば、本人は行く気満々で、
早速準備を始めているようだ。

まだチケットも購入していないのに、、、(涙)



行くと決まったので、間髪入れずに情報収集。
怪我をさせては本末転倒だ。

何せ、万博に関心がなかったこともあるが、我が家にはテレビがない。
ネットの情報だけが頼りだ。
どうやら公式アプリがあるようなので、早速ダウンロード。

とりあえずチケットを押さえようとアプリを見るも
チケット、駐車場、わからないことがいっぱいすぎる(涙)

「◯◯等の」、この「等」をもう少し、
具体的に記載してもらえませんか?と思ってしまった。

私が1番心配なのは、ゲート前の混雑状況。
長い行列を歩行器を押して進むなんて恐ろしすぎて、できない!

でもQ&Aには多目的ゲートは原則、
障害者手帳等を持っている方のみとのニュアンスで書かれていた。
もう少し砕いて書いてほしい。
だって高齢化社会の日本なのだから、
もう少しご高齢の方の安全面に配慮して、分かりやすく表示してほしいと思ってしまう。

歩行器が必要な94歳は万博が大好きで、
きっと足が自由なら毎日行きたいはずなのに、シニア割引もない(涙)

高齢化だから仕方ないのかもしれないが、年齢等で分けてくれてもよかったのでは(涙)
だって、支払いは94歳本人ではなく、私たちなんですから〜(笑)
館内もキャッシュレス決済。尚更私たちなんですから~~~~~(笑)

入場に当たっての疑問点をメールで複数回問い合わせ。
4/14時点、返信はない。
(開幕の忙しい時期に個人にはかまってられないよね、、、涙)

公式アプリのQ&Aを何度も確認し、解決できたものもあるが、
サイトがあちこちに飛ぶため、疎い私は知りたい情報を得るのに苦労した。

多目的ゲートの利用対象者については
いまだに解決できていないので、当日確認になりそうだ。
最悪、夫が並ぶことになっている(笑)

足が悪い「おばあ」の場合、チケットよりも駐車場が先だ。
駐車場はありがたいことに、会場横の夢洲駐車場。
歩行具を利用しないと移動が困難な方も使用させてもらえる。
午前中はすべて満車、午後もほとんど埋まっていたが、
何度も空き待ち確認をし、どうにか13:00を押さえることができた。

次はチケット。
「おばあ」は歩行器が無いと歩けないが、身体障害者手帳は持っていない。
私たち含め、通常チケットを購入した。
パビリオンの予約、、、?今日はもう気力がない。後回し。

入場後、一番最初にしたいことは車椅子を借りることだ。
館内では、車椅子は無料で借りられるようなので、非常にありがたいが、
予約制度は無いため、確約ではない。
車椅子を借りられることを願うばかり。

体調不良なく、無事に入館できることを願い、今日は寝る。
パビリオン予約を残して、、、

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